発売日 2016年7月29日(金)
メーカー Purple softwere
ジャンル 言葉が紡ぐ、絆のADV
原画 克・月杜尋
シナリオ 御影 他
価格 7,344円(税込み)
おすすめ度 ★★★★☆
評価 超良作

シナリオについて

シナリオについては、G線上の魔王や穢翼のユースティアのような一本道のシナリオから各ルートへ途中分岐する形式でした。
(私が一番好きな形式です。)

構成もよかったですが、シナリオ自体もすごく完成度が高くてよかったです。

田舎の閉鎖的な村で生きていた主人公は、言霊という力を宿しており
主人公がヒロイン達と触れ合う度に人間味を増して命の重みを知っていく部分に感動しました。

全ルートを通して完成度も高く最後のほたるルートでは、涙腺崩壊するほど切ないシナリオとなってますので泣きゲ―好きな人にはお勧めです。

各ルートについて

織部 こころ CV:秋野花


※こころルートを話す前にまず共通ルートでは、言霊で織部家は誠のことを家族と認識しています。

家族の絆がテーマとなっているルートで、こころとの兄弟を禁断の恋愛が後半展開されるのですが、それは偽りの兄弟あることをいつ告げるかという誠の葛藤の魅せ方は上手で、その時の心境を思うと辛い選択をするか現状維持をするかというところはすごくハラハラしました。

普段はおっとりしていてかわいいこころが感情をむき出しに泣き叫ぶところなど心が締め付けられました。

朝比奈 響子 CV:夕季鈴


友人の命を代償に生き残ってしまった響子の罪の意識の話でした。
自分が死ねば良かったという思いが誠の言霊により鈴夏を具現化する。
このシナリオでは霊ではなく響子の妄想で生み出されたのが鈴夏というところがポイントになっています。
そしてその生み出した鈴夏の存在には響子の命が削られていくにも関わらず響子は私のせいで死んだという罪の意識で命を捨てようとします。
最後には鈴夏の説得で鈴夏の分まで幸せに生きてあの世で自慢するといったハッピーエンドで迎えられてよかったです。
最後の灯篭の演出はすごく美しく息をのむほどでした。

恋塚 愛 CV:山田ゆな


愛の独占愛で誠は愛しか認識できない世界に閉じ込められてしまいます。

それを行うには大きな力が必要となるのですが、愛は普段から双子の姉の死と同時に受け継いだ夏でも冬のように寒い呪いがあります。
いつもは無意識に抑えていましたが、誠の世界の認識を自分だけにするという強大な力を使ったため愛は死に直面します。

それから呪いと向き合いますが、愛は自分が姉を殺してしまった罰だと愛は言霊により死にかけますが、誠の思いの力によって助かります。
助けるとき誠が双子の姉をしてたけど愛ちゃん騙されてるよ….

愛の妖艶さと極まって、雪のCGはとても美しかったです!

水無月 ほたる CV:小倉結衣


ほたるの今までの不安定な行動や辻褄の合わない言動などがすべて解明されるルートです。

まず今まで誠が接してきたほたるはオリジナルのほたるが生み出したコピーという事実が突き付けられます。
オリジナルのほたるは難病にかかり助からないとわかり闇落ちし世界を呪い、その異常なほどの憎悪と健康な体で生きたいという願いが健康なほたるが目の前に現れるようになります。

しかりそのコピーのほたるは1週間しか生きることができず、オリジナルが死ぬとコピー(誠が愛したほたる)と2度と会えない事実を告げられ誠はどうにかほたるを生かす術がないかを模索します。

そして誠は結婚式を行い、コピーのほたるにコピーでなく一人の人間としての名前を与え、オリジナルに生きる執着をあきらめさせるという方法をとりました。
最後は誠も一緒に死んでしまうのですが、結構きれいな終わり方で個人的にはよかったです。

それとコピーエンドの後に選択肢が増えオリジナルを救うルートが出てきます。
こちらはオリジナルがコピーと一体化になり誠は言霊の力を失いますが一緒に生きていくハッピーなエンドでした。

最後のこのCG破壊光線とかいうコメントTwitterとかで、みるけど感動シーンが台無しだからやめてくれ(´;ω;`)

音楽について

音楽についてはまずOPは作風にあった幻想的な感じでとてもよかったです各章のタイトルの魅せ方も上手でした。

BGMも各シーンに合っていて良かったですOPのアレンジは心に染みるものがありました♪
それとほたるルートの最終章の前に入る挿入歌がほたるルートの期待値をとても高めてくれて素晴らしいの一言でした。

システムについて

システムについては基本的にスキップ機能、セーブデータ数、オートセーブ機能、ジャンプ機能など揃っており特に不満なくプレイできました。

まとめ

まずこのエロゲは泣きゲーに分類されます。
シナリオについては穢翼のユースティアやG線上の魔王などの様な一本の本筋から分岐する感じのシナリオ構成でした。やっぱり泣きゲーはこのタイプがいいですね♪

シナリオについては主人公には言霊という力があるのですが、この力を軸にシナリオが進んでいきます。
シナリオを進めるうちに不愛想だった主人公に喜怒哀楽が付きヒロインと共に成長していく姿には感慨深いものを感じました。

そしてこのゲームですごいところは言葉の力です。
各章で出てくる言葉には心がとても締め付けられました。
ここは実際にプレイして感じるのが一番と思います♪

そして主人公のヤリチンぶりがすごすぎました各章で別ルートヒロインを抱くという異例の事態ですな

シナリオも一本道などで分かりやすくシリアスな泣けるシーンもあり心が温まる家族との時間など人と人の繋がりというのをすごく実感できる内容でした。
パープルソフトウェアの中でもレベルが高い作品なのでぜひプレイしてみてください♪

やっぱりまだ上手くレビューを書くためには時間が必要みたいです心暖かく見守っていただけると嬉しいです♪
最後まで見てくれてありがとうございました。

ムービー

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