発売日 2010年5月14日
メーカー ケロQ&枕
ジャンル AVG
原画 籠目/基4%/硯/karory
シナリオ すかぢ
価格 7,980円(税別)
おすすめ度 ★★★★★
評価 神作

 

どのような方におすすめか

・時間を忘れて物語に没頭できる作品を楽しみたい方

・泣けるシナリオ「泣きゲー」を楽しみたい方

・電波系な作品を楽しみたい方

・鬱要素がある作品を楽しみたい方

おすすめポイント

まずこの作品は普通のキャラクターを愛でたりする作品ではありませんのであしからず。

では本題へ…この作品で取り扱われるテーマには鬱、電波、ドラック、宗教や結構鬱な展開が多いです。
それでもこの作品はやる価値はあると思います。
なぜかというと、作品の完成度の高さだと私は思います。
初めてプレイした時には??と理解するのにかなり時間がかかりましたが、後半の伏線回収がとても上手く気が付くとこの作品の世界観に飲み込まれていました。

といってもこの作品には人によっては不快な点や哲学的なことも結構あるのも事実ですので、もう普通のエロゲーに飽きた!
刺激がほしいという方にはとてもお勧めできると思いますので、気になった方がいればプレイしてみてください!

鬱要素は強いですが後半にかけてのシナリオの展開・感動はすさまじいものでしたので一度はやってみてほしい作品です!

個人評価

まず、本作品の構成ですが、序章+本編(第1章~第6章)から成ります。
1つの物語について各章毎に異なる人物の視点から描き、徐々に物語の核心部分に迫ってゆく内容となっています。

第1章~第3章は多くの点においては過去作に終ノ空というゲームがあるのですがそちらがベースとなっているようです。
これらの章は出題編と言った感じで、各章をクリアしてもん?っと疑問が残る部分も多いと思います。
特に第2章と第3章は、イジメ、暴力、薬物、性的な表現、グロテスクな表現等がかなり多く、万人向けとはいえないかもしれません。
ですが、2章、3章にはすごく引き込まれました。
中でも第2章の主人公である間宮卓司の1人称視点での描写はR18要素を最大限に活かした作り込みとなっており、圧巻です。
とくに普通のシナリオゲーにあきた、マンネリを感じているといった方にすごくお勧めできる作品です。

第4章~第6章は「素晴らしき日々」シナリオで、第1章~第3章までの解決編に当たると思います。
3章までとは違いR18要素は少し減りエロゲ風な感じのシナリオ構成になっています。

ここまで触れなかった序章ですが、私はおそらくこれも解決編に当たるのではないかと考えます。
序章は1番最初にやることになりますが、おそらく意味不明の状態で序章を終えるかと思います。私もそうでした。
ですが、本編を全てをやり終えた後、もう一度序章をプレイすると初プレイ時の謎や本編で不明だった疑問が分かるはずです。
再プレイするとすべてがくっきり分かった!という感じではなく様々な考察ができるような作品だと思います。
そして、「素晴らしき日々」を考察ゲーたらしめているのは、随所に挿入される哲学や文学作品についての引用でしょう。
(「論理哲学論考」「シラノ・ド・ベルジュラック」「不思議の国のアリス」etc…)
もちろんそういう小難しいのがダメという人もいると思いますが、私は、これらが絶妙なスパイスとして働き、作品全体をかっこ良くしているように感じました。
何故かすごくかっこいいと厨2心を動かされましたw

また、音楽ですが、BGMは39曲、OP、ED合わせてヴォーカル曲は7曲、かなりのボリュームです。
どれも良いと感じましたが、特に「小さな旋律」が好きです。

もし今後、またケロQさんが「終ノ空」や「素晴らしき日々」みたいなゲームを作ってくれることを楽しみにしています。

ムービー

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